
日本施術協会綱領は、当協会員の行動基準となる基本原則を定めたもので、JPA(日本施術協会)の各会員が施術を行う際、必ず守らなければならないことが、しっかりと広範囲にわたって決められています。また、日本施術協会は、施術者としての高い倫理観と使命感を礎に、人間の尊厳が大切にされる社会の実現を目指します。
【日本施術協会綱領の要旨】
日本施術協会の会員は、院の運営の実施にあたり、次のことを守ります。
- 国内外の法規を遵守します。
- 当協会既定のセクハラ撲滅制約に従い、信頼を損う行為をいたしません。
- 故意に健康への不安を煽って施術回数を増やすということはいたしません。
- 健康器具・健康食品・サプリメント・寝具等の販売行為をいたしません。
- 利用者の匿名性を厳重に守ります。
- 利用者の承認なしに、施術に関連する情報を第三者に知らせません。
※綱領とは、一般的に専門会社としての倫理的責任を明確にし、社会に表明するものです。 つまり、「企業の全般的な価値体系を明示し、その目的を明確に規定し、それらの原則に従って意思決定に一定のガイドラインを提供するもの」であり、企業行動規範(行動憲章)と称せられることもあります。
- 施術者の普及及び指導・育成
- 当会員の施術・知識の向上
- 安全・安心な施術提供体制の指導及び支援
- 当協会院の、あらゆるセクハラ問題の相談窓口
- 日本施術協会員に関する苦情の処理
- 地域医療の普及・振興のための講演活動
- 日本施術協会に関する内外関係機関等との交流及び協力
- その他、本会の目的を達成するために必要な事業
日本施術協会は、現役の施術家が集まり、施術の健全な発展と普及、倫理の確立を目指し、1990年に設立された整体・カイロプラクティック業の団体です。
日本施術協会は、あらゆる施術に関して、施術者と利用者の間の効果的な医術として極めて重要と考えます。 利用者が必要としている施術を最も効果的に提供するために、施術者は利用者の様々な要求をつかんでいなければなりません。
つまり、いかにして利用者の要求を最大限に満たすのか、そして、いかにして施術技術や健康の本質を最も効果的に訴えていくかということです。
高齢化時代を迎えた今日、日本施術協会の社会的役割はますます高まり、かつ、医術を取り扱うものとしての高度の倫理性が要求されています。 しかし、近年、社会環境の変化に伴い施術師も多種・多様な院や店舗が現れ、その数は拡大するー方です。
このため、日本施術協会院と日本施術協会院以外の施術技術を明確に区別し、利用者に不利益や誤解を与えることがないようにする必要があります。
そこで、私たちJPAは、日本施術協会が利用者の健康の改善に役立つものであるよう、常に、品質の良い施術結果を提供するよう努め、また、日本施術協会綱領の推進とともに社会に貢献していく本物の施術者団体であることをその使命として日々活動し、
施術技術の向上及び健康管理意識の向上を目指しています。
名称 |
日本施術協会 |
英文名 |
Japan Practitioner Association (略称:JPA) |
役員 |
会長 渡邉 称一
副会長 清水 義久
理事 西田 耕造
理事 吉岡 秀晃
監事 松崎 大介
監事 大場 靖司
監事 川口 雅夫
名誉顧問 木全 彰 |
設立 |
1990年10月18日 |
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(平成25年10月18日現在)