はじめに


あなたはいつもどんな方法でヘアスタイルを作っていますか?
大部分の人がヘアドライヤーでブローしていると思いますが上手にできますか?
ここでは上手なブローの仕方を簡単にお教えします。(ウラワザもあります)
本論に入る前にブローするときの必要条件を書いておきます。
本文中の写真はブローに使用する”ブラシ”のいろいろです。


=ブローをする時は髪が少し濡れている時にする=
くせを付けるのは髪に含まれる水分を作用させる為、乾いてからくせ付けようとしても なかなかくせがつきません。



=必要以上に温度を高くしない=
髪にくせがつく温度は50度くらいですから髪の温度を高くしないでください。
ハンドドライヤーで乾かす時、同じところに5秒間ほどあてると髪の温度は120度くらいになり、 30秒あてると180度にもなってしまいます。
髪の水分は116度になると蒸発し始め170度になれば二度と回復しない乾燥毛になりたんぱく 質は熱でこわれてしまいます。(やけど状態)


=ブローの本当の意味を知る=
ブローとは"風が吹く"という意味ですから高い熱でくせ付けしようとしないで下さい。
髪は皮膚と同じたんぱく質で出来ています高い熱を当てるとたんぱく質が変化してしまいます。


=手ぐしで十分、道具に頼らない=
自然なウエーブ、流れ、ボリュームなどを作るのが目的なので特別の場合の他を除いて、道具は そんなに必要ありません。
では、それぞれのポイントを書きますが、 この部分はどんなスタイルを作る時も共通ですから必ず覚えてください。


=はじめに必ずしてください=
フェイスラインの生え際から頭頂部(上に)に向かって風を一方方向に当てる。
そうするとサイドの根元が少し浮いた状態で固定され、下を向いても髪が顔にかかりません。 (顔を元に戻すと髪も元に戻る)
出来上がりの目安は鏡で正面から見たときに耳たぶが見える様にする事です。
生え際のところだけドライヤーを2〜3秒くらい当てると髪の温度が50〜60度になります。
50〜60度の温度とは使い捨てカイロの温度と思ってください。
そしてその部分だけを手のひらで押さえ冷めるまで待ちます。
約5〜6秒くらいで冷めますが手の感覚で冷めていくのが感じがられます。
この方法でつけたこのくせは一日中取れません。
以上の方法によって生え際がすっきりしお顔が小さく見えます。

=フェイスラインを浮かし耳を見せる=
よく顔が大きいからといって髪で顔(耳)を隠す人がいますがかえって逆効果です。
一度鏡の前で片方は髪で耳を隠し片方は耳を出して比べてみると良く分かります。
参考になるのはテレビのアナウンサー、雑誌のモデルさん等のヘアスタイルです。
耳が髪で隠れて見えない人はおそらく一人もいないでしょう。
あなたもピアスやイヤリングが見えるようなスタイルでよりいっそう輝いてください。


=やや長め(普通)の前髪=
前髪の先を指で持ち斜め上に引っ張りながら根元にドライヤーの風を当てそのまま冷ますと前髪 全体が適度に浮いて下を向いても髪が落ちません。
角度を右めや左めに変えると斜めに下ろす前髪になります。


=長い前髪=
生え際から(目から目まで)テッペンにかけてコーヒーカップの大きさくらいの髪を手で束ね 少し強めに真上に引っ張ります。
そして下半分だけに風を当て50〜60度位になったらそのまま冷まします。
これだけで見違えるようにいい感じに出来上がります。


=短めの前髪=
全部の前髪の毛先を指で集め斜め上前に少し強めに引っ張って根元の部分だけ3秒くらい風を当て 髪の温度が50〜60度になったらそのまま冷まします。
こうすると前髪全体が浮き上がりますので次に毛先だけを丸いブラシなどに当てて丸く形が付く ようにします。
前髪が長くなって来たら斜め上前に引っ張る角度を上げることで調節できます。
強いくせ毛の場合は引っ張る力をやや強めにするとよいでしょう。


=サイドに流れが欲しい=
サイドを乾かすとき生え際から毛先までを頭頂部に向かって風の方向が一方方向になるように 当てながら毛先まで乾かせばそれだけで自然な流れが出来ます。
手を当てる場所、持ち上げる角度、引っ張る力加減、風の強さ、風の方向などによっていろいろな スタイルが出来上がります。


=毛先を外巻きにしたい=
内巻きの時と逆にすればいいのですが多分毛先がはねると思います。
強いくせが欲しい時は毛束を少なめに取ってくせずけます。


=一部分だけはねたい=
形が決まったらはねたい部分だけを取り軽く湿らせて指かブラシでくせずけます。
最後にも書きますが指とワックスで仕上げていきます。


=コームドライヤでブローしていいの?=
どんなスタイルも生え際から頭頂部に向かって風を一方向に当てるのが基本です。
くどいようですが髪が乾く時に一番くせがつきやすくその温度は50度くらいです。
ブローとはドライヤーの温風を髪に当ててスタイルを作るのが基本です。
コームドライヤーの場合、風が弱く温度が高すぎるためうまく出来ないのです。
あなたもコームドライヤーの当てすぎで髪をいためていませんか?


=ブローが終わったら=
ブローが終わったら耳から前の生え際のところだけ根元から1〜2cmだけワックス等を塗って おくとより良いでしょう。
自然乾燥は髪のためによくありません。
乾かしながらくせがつく簡単なブローをマスターしてください。


=遊んだ感じのポイント付けをする=
毛先などを遊ばせたりルーズな感じにしたいときは5mm〜1cm位の毛束を取って指に巻き つけたりねじったりした状態のままドライヤーを当てます。
出来上がったら軽くワックスを親指と人差し指でもむように付け て形をととのえます。