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角度を調べて人生を観る。

 面倒だけど星と星の間の角度を計算します。
 ソフト計画が実行されれば、なおかつホームページ上で操作できれば、これと前のページはボタン一つで出来るようになりますが、何せ、いい加減な私としましては、いつになることやら。

図1 右図のように、おひつじ・おうし・・・・みずがめ・うお・と0〜29度づつ12星座、360度になっています。
 たとえば、私の太陽と金星だと、射手座の金星5度ですから30−5と次の星座・山羊座の太陽3度をプラスして28度になります。これを10惑星の全ての組み合わせを計算します。

図2 「チャート占星術」のアスペクトを開くと、左の図があります。2行目は小数点以下ですから切り捨ててあります。ここに全ての角度が出ています。計算が面倒ならこれが一番!

 つぎに、角度の吉凶を調べます。
 吉角には120度のトライン、その半分の60度のセクタル、その半分の30度のセミセクタルがあります。
 凶角には、正反対の180度のオポジット、その半分の90度のスクエア、その半分の45度のセミスクエア、それと150度のインコンジャクトがあります。
 あと、0度のコンジャクションがありますが、凶星の火星・土星・天王星・冥王星がなければ吉、含んでいれば凶となります。
 ピッタリ120度は、滅多にありませんから、それぞれ角度や星の強さに応じて有効な幅(オーブ)が取り決めてあります。それを表にしてみました。
図3
図4 照らし合わせると私の星が作る角度の吉(青)と凶(赤)が出ます。*星占いデータの意味*で調べると私の人生が浮かび上がってきます。これも、興味のある人はどうぞ。

 たとえば、私の9室の思想的な太陽と3室の独創的な趣味の天王星の凶角を見てみましょう。突然の損失と災害と出ています。趣味に走ると、常に危険と隣り合わせだと教えてくれます。だったら、趣味に走らなければいいのだろうか?
 そうは問屋がおろさない!のが人生のおもしろいところで、星が入っている部屋にはついつい意識が向いてしまいます。
 要は、危険が危険でなくなればいいわけで、星占いで予見して、どこまで未然に災害を防げるか?が、次回のテーマになります。

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