5.ハンドル

 今となっては当たり前だが、ベイトキャスティングリールのハンドルはダブルの方が断然使い易い。キャスト後、リールを目視することなくハンドルに手をやってもノブをつまみ易い。ところがスピニングリールはなぜかシングルハンドルが主流となっている。

 アンバサダーのオールドタイプにはシングルハンドルがある。5000Cもシングルだったがダブルにした。

(2008年12月記)
 バンタム100SGのハンドルはノブが小さくてつまみにくいので、当時単品で売られていたダイワのパワーハンドルに付け替えた。メーカーが違うがなぜか取り付け部がピッタリ一緒で問題なく付き、使いやすくなった。

 ちなみに、現在のダイワリールのハンドルノブの形は、このパワーハンドルからほとんど変わっていない。優れたデザインは時代を越える、か。

 シマノはルックスの良さ・回転部分の滑らかさなど機械的洗練に優れ、ダイワはパーミング性の良さなどインターフェイスが優れているが、この2社は80年代からその傾向があった。

(2008年9月記)
 シーバシングで使っていたカーディナルC4のハンドルノブも小さくて使いにくかったため、ボールペンなどのつまみ部分にかぶせる滑り止めをかぶせていた。ノブが肉厚になり滑りにくくなって使いやすくなった。

 1992年11月7日夜、淀川、伝法大橋下で。ルアーはザ・ファースト、フローティング9cm(マリア)。

(2008年9月記)



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