2011年 4月  人生ノート

 


201141

 

老後 「ゆとりある暮らし」をするためには

早く準備をしなさい。老後になる前に準備をすることです。

物でもお金でもありません、心の準備です。

 


201143

 

私達のこの豊かさは 誰が支えているのですか。

私達が豊かなのは、私達が優れているのでしょうか、努力したからでしょうか。

そうではなく私達はごくごく普通です、誰もが必死で努力しています。

今私達が豊かに暮らせるのは、日本の若者のお陰です。それと

外国からの輸入品があるからです、輸出してくれる国のお陰です。

 


201145

 

健康とは目的ではありません。

「生かされている自分をより良く生きるための手段です。」

健康であっても、より良く生きなければ、病気と同じです。

 


201147

 

「自分の最大の敵は自分

   自分の最大の見方も自分です。」

 

自分にとって、一番悲しいことは、自分が自分の敵になることです。

自分にとって、一番嬉しいことは、自分が自分の見方になることです。

 


201149

 

「自分を幸せにするは、自分です。他人に頼ってはいけない。

 もう幸せを先送りしないで、目の前の幸せを掴みなさい。」

 

私たちは 今 幸せです。今後も精一杯 この手で幸せを掴みます。

今ある自由と時間と健康と少しのお金と交換して、幸せを掴みます。

 


2011411

 

幸せの秘薬は・・・「悲しみや苦労を体験することです」

 

悲しみや苦労は悪いことでも、不幸なことでもありません。

誰でも経験することです。否定せず素直に受け止めることです。

この経験が心を豊かにして、幸せを感じるための訓練です。

 

秘薬の効かない人とは、悲しみや苦労を自分のためと思えぬ人です。

この経験を「マイナス」と受け止めてしまうことです。

 


2011413

 

残された日々

残された日々、まだ行ったことのない所へ行くのも良いでしょうが、

それよりも、何より大切なことは、生きることに これまで以上に

「深さ」を求めることではないでしょうか。

 


2011415

 

恵み

自分に与えられた恵みを数えてみれば、他人に与えた物よりも

自分に与えられた物の方が多いことに、気が付くことでしょう。

受けた恵みを、誰かどこかで返そうと考えたいものであります。

 


201417

 

心の自由       (日野原重明)

忙しい時も、病む時も、老いの季節にも、

満ち足りた心の自由の中で生きたい。

 


2011419

 

考えて生きる。

人間には、他の動物ではないもの、すなわち「考えて生きること」

「生き方を工夫すること」「よく生きようとする」そのための

努力をすることが出来るという特権が与えられていることです。

その特権を大いに使うことです。使わないのはもったいないと思います。

 


2011421

 

心を与える

人はまず与えることから始めよう。富のある人は富を、才のある人は才を、

時間のある人は時間を、しかし何と云っても、人が人に与える最高なものは

心です。他人のために「思い」と「行動」に費やした時間、人と共に

どれだけの時間を分け合ったかによって、真の人間としての証がなされる。

 


2011423

 

いくつになっても、新しい体験は楽しい。

 

老いて老け込まないようにするには、新しいことの体験です。

やりたいこと、好きなこと、出来ることをすればいいのです。

私は、人生の目的の一つは、

この世で自分に出来る多くの体験をすることと思っています。

 


2011425

 

「死を迎える時に、不完全燃焼のままで終わりたくない、

   自分の思いは 最大限に活かしたい。」そう思って生きています。

 


2011427

 

断念から始まる「豊かな老い」もあります。

断念=諦めること・・(明らかにして認めること)

   いろいろ捨てることも断念の現われです。

   出来ないことも多くなります、断念することになる。

もっとも大きな断念は、自分が死んでいくという、断念です。

そう心で決めれば、いろんな執着や欲望や煩悩も消えていくものです。

 


2011429

 

一寸先は分からないのです。

人間の運命も、社会の動きも、明日のことは分からないのです。

だから、悩んでも仕方がない、心配しても仕方がない。

今日、今を全力で生きることです。明日のことは明日分かります。

 


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