2011年 4月 人生ノート
2011年4月1日 |
老後 「ゆとりある暮らし」をするためには 早く準備をしなさい。老後になる前に準備をすることです。 物でもお金でもありません、心の準備です。 |
2011年4月3日 |
私達のこの豊かさは 誰が支えているのですか。 私達が豊かなのは、私達が優れているのでしょうか、努力したからでしょうか。 そうではなく私達はごくごく普通です、誰もが必死で努力しています。 今私達が豊かに暮らせるのは、日本の若者のお陰です。それと 外国からの輸入品があるからです、輸出してくれる国のお陰です。 |
2011年4月5日 |
健康とは目的ではありません。 「生かされている自分をより良く生きるための手段です。」 健康であっても、より良く生きなければ、病気と同じです。 |
2011年4月7日 |
「自分の最大の敵は自分 自分の最大の見方も自分です。」 自分にとって、一番悲しいことは、自分が自分の敵になることです。 自分にとって、一番嬉しいことは、自分が自分の見方になることです。 |
2011年4月9日 |
「自分を幸せにするは、自分です。他人に頼ってはいけない。 もう幸せを先送りしないで、目の前の幸せを掴みなさい。」 私たちは 今 幸せです。今後も精一杯 この手で幸せを掴みます。 今ある自由と時間と健康と少しのお金と交換して、幸せを掴みます。 |
2011年4月11日 |
幸せの秘薬は・・・「悲しみや苦労を体験することです」 悲しみや苦労は悪いことでも、不幸なことでもありません。 誰でも経験することです。否定せず素直に受け止めることです。 この経験が心を豊かにして、幸せを感じるための訓練です。 秘薬の効かない人とは、悲しみや苦労を自分のためと思えぬ人です。 この経験を「マイナス」と受け止めてしまうことです。 |
2011年4月13日 |
残された日々 残された日々、まだ行ったことのない所へ行くのも良いでしょうが、 それよりも、何より大切なことは、生きることに これまで以上に 「深さ」を求めることではないでしょうか。 |
2011年4月15日 |
恵み 自分に与えられた恵みを数えてみれば、他人に与えた物よりも 自分に与えられた物の方が多いことに、気が付くことでしょう。 受けた恵みを、誰かどこかで返そうと考えたいものであります。 |
201年4月17日 |
心の自由 (日野原重明) 忙しい時も、病む時も、老いの季節にも、 満ち足りた心の自由の中で生きたい。 |
2011年4月19日 |
考えて生きる。 人間には、他の動物ではないもの、すなわち「考えて生きること」 「生き方を工夫すること」「よく生きようとする」そのための 努力をすることが出来るという特権が与えられていることです。 その特権を大いに使うことです。使わないのはもったいないと思います。 |
2011年4月21日 |
心を与える 人はまず与えることから始めよう。富のある人は富を、才のある人は才を、 時間のある人は時間を、しかし何と云っても、人が人に与える最高なものは 心です。他人のために「思い」と「行動」に費やした時間、人と共に どれだけの時間を分け合ったかによって、真の人間としての証がなされる。 |
2011年4月23日 |
いくつになっても、新しい体験は楽しい。 老いて老け込まないようにするには、新しいことの体験です。 やりたいこと、好きなこと、出来ることをすればいいのです。 私は、人生の目的の一つは、 この世で自分に出来る多くの体験をすることと思っています。 |
2011年4月25日 |
「死を迎える時に、不完全燃焼のままで終わりたくない、 自分の思いは 最大限に活かしたい。」そう思って生きています。 |
2011年4月27日 |
断念から始まる「豊かな老い」もあります。 断念=諦めること・・(明らかにして認めること) いろいろ捨てることも断念の現われです。 出来ないことも多くなります、断念することになる。 もっとも大きな断念は、自分が死んでいくという、断念です。 そう心で決めれば、いろんな執着や欲望や煩悩も消えていくものです。 |
2011年4月29日 |
一寸先は分からないのです。 人間の運命も、社会の動きも、明日のことは分からないのです。 だから、悩んでも仕方がない、心配しても仕方がない。 今日、今を全力で生きることです。明日のことは明日分かります。 |