2011年 7月 人生ノート
7月1日 |
あけない夜はありません。 人生にムダはありません。 すべて自分の人生の肥やしになるのです。 良き理解者を 得ることも大切です。 ただ持つだけでは ダメです。 貪欲になることも 大切だと思うのです。 人生は一回限りですから 死ぬ時に「こんなはずではなかった」と後悔するより 多少 無謀と思われても、迷惑をかけずに 自分で責任を持ってすることであれば どんどん挑戦していった方が いいと思います。 |
7月3日 |
最も大切なもの 人間にとって最も大切なものは、命の長さだと思っている人は多い、 しかし私の出会った人を振り返ってみて、ごく一部の例外はあるが、 命の長さはあまり問題ではない。貴方の生き方がそれを決めるのです。 |
7月5日 |
自分が未来に起きる最悪な事態は何か? 人生で自分が死んでしまうことより大変な出来事はあり得ない。 しかし死は早かれ遅かれすべての人に訪れる。 日本人の平均寿命は80年、貴方がどう生きて、どう死んでも 誰も覚えてはいない。それだからいいのです。 |
7月7日 |
人の人生でお金の予算(計画)は立てますが、 時間の予算(計画)は立てない。 お金の予算はやり直し出来ますが、時間の予算はやり直しが出来ません。 やり直しの出来ないものほど、計画的に行うことです。 |
7月9日 |
自分を幸せにするのは自分です。 他人に頼ってはいけない。 もう幸せを先送りしないで 目の前の幸せをつかみなさい。 |
7月11日 |
もう「自分をいたわりなさい」「自分をいつくしみなさい」 自分に優しくすれば、必ず心と身体は貴方に答えてくれます。 |
7月13日 |
人生は夢の彼方から生まれてきて、夢の彼方に帰る。 だから人生のことを、人と夢を合わせて、「儚」(はかない)と云う。 人生は一瞬の儚いものであるから、ボーッとしてはおれないのです。 すぐに老いてしまう。早く自分自身のやりたいことをしなければならないのです。 今は、身体が楽しむことを多くしたい。この身体で楽しむには限界があります。 老いてくれば、心で楽しむことが必要になります。 |
7月15日 |
「他人の物差し、自分の物差し それぞれ 目盛が違うんだよ。 その物差しで測った寸法で 自分が 右往左往しているんだよ!」 はやく物差しの目盛が違うことに気が付こう。 そんな物差しで測っても、意味のないことに気が付こう。 |
7月17日 |
「自分の人生を生きるのに 厳しいと感じる時は、 それだけ自分の身の置き方が、甘いのである。 自分の甘い見方が 自分を厳しいと思わせるのである。」 |
7月20日 |
「今 貴方の命が尽きても、大丈夫ですか? 今 私は自分の命が尽きたら困ります。」 けれども 困ろうと、困るまいと 人の命は尽きるものです。 大丈夫と思わなくても、 大丈夫とおもうことです。 私に命も、貴方の命も。 何時 自分の命が尽きてもいいように 生きなさい。 |
7月22日 |
「何かが足りない症候群」 現代人はすべてを持っているが、常に何かが足りないと思っている。 それに「ノーテンキアカネ」の人が多く、ハンブリ精神の人が少なくなっている。 自分を生かすことより、得することだけを考えている。 |
7月25日 |
「悲劇の『くれない』族」 今の日本人はこのクレナイ族が多すぎる。政府や社会にこうしてくれない。 ああしてくれない。と人を攻めたてている。生活保護を受けている人が 増えている。老人で自分で暮らせない人も増えている。日本人は病んでいる。 1500兆円も貯金していても、まだ他人を頼っている。誰もが自立すべきだ。 |
7月27日 |
「最後のよりどころは自分です。 自分の力がどんなに小さく、弱くとも 他人に頼ってはならないのです。 最後まで自分を信じて努力して生きるべきです。」 |
7月29日 |
「狭い門から入れ、滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして そこから入って行く者は多い。生命にいたる門は狭く、その道は細い そして それを見いだす者が少ない。」 と聖書にあります。 人間はそのように創られているのです。人生もそのように歩くべきです。 |
7月31日 |
道元禅師の言葉を私なりに分かりやすい言葉に書き換えました。 「人の価値は地位や財産や職業に関係ありません。 知識や能力や服装だけで人を評価すると、過ちを招きます。 知識を生かす心と、行いこそ大切です。 人の知恵は心と行いから生ずるものです。」 「生まれて死ぬ、一度の人生をどう生きますか。 それが 仏法の根本問題です。 長生きすることが幸せでしょうか、そうではありません。 短命で死ぬことが不幸でしょうか、そうではありません。 問題はどう生きるかであります。」 「仕事に定年はあっても、人生には定年はありません。 老後も余生もありません。 貴方に人生は貴方が死を迎える一瞬までは 人生の現役です。 人生の現役とは、自分の人生を悔いなく生き切ることです。 そこには「老い」や「死」の恐れはありません。 尊く美しい老いや、安らかな死があるのです。」 「貧しいことが 善でもありません。 豊かなことが 悪でもありません。 貧富にかかわらず 貪欲の心がおこるとき 人は美しい 心が失われます。 仏心とは 足ることを知る心のことです。」 |