2011年 7月  人生ノート

 


71

 

あけない夜はありません。 

人生にムダはありません。

    すべて自分の人生の肥やしになるのです。

 

良き理解者を 得ることも大切です。

  ただ持つだけでは ダメです。

    貪欲になることも 大切だと思うのです。

 

人生は一回限りですから

  死ぬ時に「こんなはずではなかった」と後悔するより

    多少 無謀と思われても、迷惑をかけずに

    自分で責任を持ってすることであれば

    どんどん挑戦していった方が いいと思います。

 

 


73

 

最も大切なもの

 

人間にとって最も大切なものは、命の長さだと思っている人は多い、

しかし私の出会った人を振り返ってみて、ごく一部の例外はあるが、

命の長さはあまり問題ではない。貴方の生き方がそれを決めるのです。

 

 


75

 

自分が未来に起きる最悪な事態は何か?

人生で自分が死んでしまうことより大変な出来事はあり得ない。

しかし死は早かれ遅かれすべての人に訪れる。

 

日本人の平均寿命は80年、貴方がどう生きて、どう死んでも

誰も覚えてはいない。それだからいいのです。

 

 


77

 

人の人生でお金の予算(計画)は立てますが、

     時間の予算(計画)は立てない。

 

お金の予算はやり直し出来ますが、時間の予算はやり直しが出来ません。

やり直しの出来ないものほど、計画的に行うことです。

 

 


79

 

自分を幸せにするのは自分です。

  他人に頼ってはいけない。

    もう幸せを先送りしないで

      目の前の幸せをつかみなさい。

 

 


711

 

もう「自分をいたわりなさい」「自分をいつくしみなさい」

自分に優しくすれば、必ず心と身体は貴方に答えてくれます。

 


713

 

人生は夢の彼方から生まれてきて、夢の彼方に帰る。

だから人生のことを、人と夢を合わせて、「儚」(はかない)と云う。

人生は一瞬の儚いものであるから、ボーッとしてはおれないのです。

すぐに老いてしまう。早く自分自身のやりたいことをしなければならないのです。

今は、身体が楽しむことを多くしたい。この身体で楽しむには限界があります。

老いてくれば、心で楽しむことが必要になります。

 

 


715

 

「他人の物差し、自分の物差し

   それぞれ 目盛が違うだよ。

     その物差しで測った寸法で

   自分が 右往左往しているだよ!」

 

はやく物差しの目盛が違うことに気が付こう。

そんな物差しで測っても、意味のないことに気が付こう。

 

 


717

 

「自分の人生を生きるのに

       厳しいと感じる時は、

 それだけ自分の身の置き方が、甘いのである。

       自分の甘い見方が

       自分を厳しいと思わせるのである。」

 


720

 

「今 貴方の命が尽きても、大丈夫ですか?

     今 私は自分の命が尽きたら困ります。」

 

けれども 困ろうと、困るまいと

人の命は尽きるものです。

大丈夫と思わなくても、

大丈夫とおもうことです。

私に命も、貴方の命も。

 

何時 自分の命が尽きてもいいように 生きなさい。

 

 


722

 

「何かが足りない症候群」

 

現代人はすべてを持っているが、常に何かが足りないと思っている。

それに「ノーテンキアカネ」の人が多く、ハンブリ精神の人が少なくなっている。

自分を生かすことより、得することだけを考えている。

 

 


725

 

「悲劇の『くれない』族」

 

今の日本人はこのクレナイ族が多すぎる。政府や社会にこうしてくれない。

ああしてくれない。と人を攻めたてている。生活保護を受けている人が

増えている。老人自分暮らせない人も増えている。日本人は病んでいる。

1500兆円も貯金していても、まだ他人を頼っている。誰もが自立すべきだ。

 

 


727

 

「最後のよりどころは自分です。

  自分の力がどんなに小さく、弱くとも

    他人に頼ってはならないのです。

      最後まで自分を信じて努力して生きるべきです。」

 

 


729

 

「狭い門から入れ、滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして

 そこから入って行く者は多い。生命にいたる門は狭く、その道は細い

 そして それを見いだす者が少ない。」  と聖書にあります。

 

人間はそのように創られているのです。人生もそのように歩くべきです。

 

 


731

 

道元禅師の言葉を私なりに分かりやすい言葉に書き換えました。

 

「人の価値は地位や財産や職業に関係ありません。

 知識や能力や服装だけで人を評価すると、過ちを招きます。

 知識を生かす心と、行いこそ大切です。

 人の知恵は心と行いから生ずるものです。」

 

「生まれて死ぬ、一度の人生をどう生きますか。

 それが 仏法の根本問題です。

 長生きすることが幸せでしょうか、そうではありません。

 短命で死ぬことが不幸でしょうか、そうではありません。

 問題はどう生きるかであります。」

 

「仕事に定年はあっても、人生には定年はありません。

 老後も余生もありません。

貴方に人生は貴方が死を迎える一瞬までは 人生の現役です。

人生の現役とは、自分の人生を悔いなく生き切ることです。

そこには「老い」や「死」の恐れはありません。

尊く美しい老いや、安らかな死があるのです。」

 

「貧しいことが 善でもありません。

 豊かなことが 悪でもありません。

 貧富にかかわらず 貪欲の心がおこるとき

 人は美しい 心が失われます。

 仏心とは 足ることを知る心のことです。」

 

 


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