悔いのない生き方をするための考え方です。いま実行しよう。
【16、運命は自分で切り開け】 DA 自分の運命は自分で切り開くものです。 運命は変えられるのです。 人間の運命はすべて決まっているのではない。人間には自由意志がある。 自由意志で選択して決めるのは自分です。それが貴方の運命です。 ただし自分の行動はすべて自己責任です。 DA−1 待っていても何も始まらない、自分で行動を起こしなさい。 「待っていては何も変わらない。何も出来ない、何処へも行けない。 自分が行動を起こさなければ 何も変わらない、出来ない、行けないのです。 特に若い時はそうですが、退職後も違った意味で大事なことです。 第一の人生の時は、自分より外の向けての行動を起こしてきたが 退職後には、自分に対して、自分の内に向けて行動を起しなさい。 ☆ 「幸せになろうと努力する人に、幸運がやってくる」 なんとかなると努力しない人には幸運はやってこない。 怒ったり悲しんでいる人より、楽しく喜んでいる人に幸運はやってくる。 後ろ向きな人よりも、前向きに努力する人に幸運はやってくるのです。 現在は過去の努力の結果であり、未来は現在の努力によって決まるのです。 ☆ 「なんとかなる ことは絶対に有り得ない」 なんとかなると、何もしなければ なんともならない。 今考えられなければ、後では考えられないでしょう。 病気になったらその時考える、年を取ればその時考える。と言うが 先送りしていては、何の解決にもならない。 必ずやってくることには、前もって準備をすることです。 ☆ 「願って努力すれば、願いは叶う」と信じている。 神様仏様が叶えてくれることはありません。叶えるのは自分です。 運命は自分で切り開くのです。願い事にどれだけ行動するかです。 願いは叶う、願わなければ叶わない。 残り少ない自分の人生において、何を願っているのですか。 貴方の本当の願いを込めなさい、そして願いを叶えなさい。 自分の人生に悔いを残さないようにしなさい。 ☆
「自分の人生は自分の考えと、行動が創るものです」 人はその人の願望に応じた人生の体験が実現するものです。 願望を持つことや考えることは、自分の運命を決定するものです。 【人は、考えて行動した通りの人になる】 人は考えた通りの人になり、行動した通りの人になるものです。 年を取れば取ったで、考えや行動の内容が変わるだけです。 絶えず自分の意志で考えを持って行動しなさい。 ☆
「人は、考えて行動した通りの人になる。」 人は考えた通りの人になり、行動した通りの人になるものです。 どうしたいか、どうなりたいかを常に考えなさい、行動を起こしなさい。 貴方に考えない人生は来ない。行動しない人生は来ない。 貴方がこうありたいと望むなら、そう考えなさい、行動しなさい。 考えるのも、行動することも嫌なら、その人生を迎えることは出来ない。 ☆
「何をするにも、早くしなさい」 人は出来なくなってから、ああすれば良かった、こうすれば良かったと 云うが、何事も体力も知力も気力も、あるうちに行いなさい。 第二の人生は短いのです。やっておきたいこと、やりたいことは 早く行いなさい、出来るうちに行いなさい。 DA−2 自分の人生は、自分で決めなさい。責任も持ちなさい。 他人に左右されない生き方をしなさい。自分の人生は自分のものです。 自分の決めたことは守りなさい、自分が自分を信じられる人になりなさい。 私には自由な意志、自由な選択が出来る。当然自己責任にもなるのです。 正しく決める方法を知りなさい。 「物の見方を変えれば、自由も喜びも得られる。」 貴方が充分と思えば充分です、不足と思えば不足です。 貴方が幸福と思えば幸福です、不幸と思えば不幸です。 無いものを探して生きるよりも、有るものを見付けて生きなさい。 ☆
「自分で計画を立てなさい。」 人生とは自分の計画したようになるのです。計画は叶うのです。 自分の将来に夢や希望を託し常にピジョンを持ち立ち向かわせるのです。 計画は自分の願いであり、挑戦であり、努力でもあります。 貴方はどんな計画を立てて、今後の人生を生きようとしていますか? 天は、自分の計画に必ず応援してくれるものです。 ☆
「自分が一番苦しい時、新しい運命が開かれる前兆です。」 楽しい時や嬉しい時には、自分を変える必要はないのですが、 苦しい時には今を変えようと思うものです、この思う気持ちが 新しい運命を切り開くのです。人生には苦しい時も必要です。 ☆
「自分の人生は、自分で決めなさい、責任も持ちなさい。」 自分の人生は自分が決めるのです、神様や他人ではありません。 責任も他人に押し付けることはできません。自己責任です。 この世はその様に出来ているのです。 ☆
「自分の人生は自分の思ったようになる。自分の考えたようになる。」 退職後のこんな人生を送りたいと願い努力してきた。私は叶った。が 何も思わなかったがこんな素晴らしい人生になった、と云うことはない でしょう。 DA−3 人生を体験しなさい、感じなさい、考えて常に向上しなさい。 私達人間は、人格を向上するためにこの世に生まれてきたのでしょう。 そのために自分の人生を体験することです。そして感じ、考えることです。 ☆ 「人生の目的は体験することです。」 人生の目的とは、 一般的には、お金、健康、平和、成功であり、それが「幸福」と云うことです。 大半の現在の退職者は手に入れたと思いますが、まだ不足と思っています。 人生の目的や目標を欲望に置き換えているからです。 人がこの世に生まれて来た目的は、お金を残すことですか? 出世することですか、幸福になることですか? 私は人生の目的を違う方向から見ることにしています。 私は、自分の分に応じた体験をし、感じ味わうことと思います。 自分に与えられた自分の分を、体験することだと思います。 自分の人生の体験をどう感じ、どう味わったかと云うことです。 ☆ 「自分の分に応じた体験すればいい」 人の体験は人それぞれ違います。人は違った目的を持っているからです。 人の目的(体験)はその人に刻まれているのです。 だから自分には自分に必要な出来事、物事が自然と起こってくるのです。 それを体験して感じ味わうことで、自分自身の人格が向上するのです。 たとえ苦しいこと、悲しいことであっても、自分には必要な体験なのです。 退職後の第二の人生は、自分の意志で多くの体験が出来る時期です。 それが老いの時期での特権です。大いに活用することです。 ☆ 「やりたいことは やりなさい」 自分がやりたいと思うことは やりなさい。好きなことはやりなさい。 後で後悔しないようにしなさい。もう時間もないし、体力も劣ってきます。 体験したことは自分のものです。感動も、喜びも、苦労も、自分のものです。 やりたいことがやれることが、素晴らしいことです。感謝することです。 ☆
「良い体験、悪い体験」 人生には良い体験も悪い体験もないのです。すべて有用です。 ただ楽しい体験や楽しくない体験はあります。これも有用です。 人生には良いことも悪いことも起きます。 良い体験をしたいために、人は努力するのです。 嫌な体験を避けるために、人は努力するのです。 それでも嫌な体験が自分の人生に必要なら受けて味わうことです。 嫌な体験、苦しい体験も自分の人生に必要だから体験するのです。 嫌な体験でも良い体験での、そこから何かを学ぶことが大事です。 体験は、感じたり味わったり学んだりするために必要だから行うのです。 ☆ 「体験は宝物です」 この世に生まれて来て、たくさん体験してきた。 嫌な体験でも苦しい体験でも、私自身を成長させてきた。 今までの体験から学んだこと、感じたことが、すべて私の宝物です。 身体で体験してもよい、頭で体験してもよい、心で体験してもよい。 たくさん体験して、たくさん感じて、たくさん学ぶことです。 ☆
「老いも体験、病も体験です。」 学生時代も体験した、青春時代も体験した、仕事人間も体験した。 老いは老いを体験するために老いるのです。 病も病を体験するために病気になるのです。 その時に何かを感じて、何かを学ぶのです。 老いるまで生きた人は、老いを学ぶ必要があった人です。 病気になった人は、病気より学ぶ必要があった人です。 これからは老いも体験します、病も体験します、すべて自分の身になり 人格の向上になるのです。だから甘んじて受ける覚悟をしています。 DA−4 自分の成しうる事に最善を尽くしなさい。 最善を尽くすことは、この世に生まれてきた人の努めです、任務です、義務です。 自分の分を最大限に発揮して、悔いを残さない生き方をしなさい。 ☆
「最善を尽くすことが大事です」 ☆
「今日の努力が明日を創る」 今日の努力で将来を創りなさい。 過去の努力で今日があるのです、今日の在り方が明日を創るのです。 将来こうありたいと思うなら、今から行うことです。 ☆
「人生に悔いを残さないために最善を尽くしなさい」 DA−7 現状を変えることも、そのまま受け入れることも同じくらい大事です。 どうにもならないことを、どうにかしようとしないことです。 第二の人生では、あるがままに受け入れることも必要です。 ☆
「他人を変えるのでなく、自分を変えなさい」 ☆
「ありのままも受け入れなさい」 ☆
「絶対の法則」は逆らわずに従いなさい」 DA−8 もう年だからと諦めないで、出来る事はやってみよう。 やりたいことまで、もう年だからと諦めてはいけない、年だから行うのです。 若い時はまだ早いと諦め、年を取ればもう遅いと諦めるのですか? ☆
「若くて出来ないことも、年だから出来ることもある」 定年後を老後とおもうか、第二の人生と思うかで生き方も違ってきます。 ☆
「人は変化を求めながら、変化を恐れている」 人は変化を求めながら、惰性で生きています。改革を求めて現状維持です。 年を取れば保守的になりますが、第二の人生こそ変化に応じよう。 「青年よ大志を抱け」よりも「老人よ大志を行え」と私は云いたい。 老人には失敗を恐れることは無いのです。疲れれば休めばいい、 嫌なら止めてしまえばいいのです。いろいろ体験してみよう。 ☆
「第一の人生ではなかったものが、第二の人生にはある」 何でも出来る「自由」と有り余る「時間」と60年の「経験」です。 「健康」もまだまだ充分にあります。 40年間働き貯えた「お金」も退職時が一番持っています。 今の私たちには人生の宝物を5つも持っています。 この宝物を有効に活用し、第二の人生をいきいき暮らすことです。 |