第二の人生の考え方

 

悔いのない生き方をするための考え方です。いま実行しよう。


21、減らして生きよ・その他】

 

DF  手放しつつ、豊かに過ごしなさい。

第一の人生は築く時、蓄える時でした。第二の人生は活用する時です。

せっかく蓄えたものは、有効に活用して、豊かに過ごしなさい。

 

【あの世には何も持っては行けないのです】

貴方の持ち物は、この世での借り物です、死ねばすべて返すのです。

全部手放していくのです。手放すには活用して楽しむべきです。

お金や品物だけではありません、欲望も意地も見栄もしがらみも減らしなさい。

手放すことは、別の何か(やすらぎ、ゆとり、・・)を得ることができます。

 

DE−1 お金も品物も徐々に減らして、豊かに暮らしなさい。

 

お金も品物も、有れば有るで苦、無ければ無いで苦。と釈迦は言われた。

その人に必要なだけあればいいのです。余分にはいりません。

 

 

【資産は一代】です。死ぬまでの借り物です。

年金も入いますし、40間年働き貯えたので生きてゆくには充分ですが、

お金は無駄に使うは愚かですが、無理に残すも愚かです。

貯えたお金は全部自分のものではありません、使った分が自分のものです。

余ることも不足することもない様に、上手に使い切る計画で進めています。

 

【お金は楽しんで使いなさい、喜んで使いなさい、感謝して使いなさい】

やりたいことは やりなさい、欲しいものは 買いなさい。

行きたい所へは 行きなさい、食べたい物は 食べなさい。

自分達のために 使いなさい、人のためにも 使いなさい。

 

 

【持っている品物は有効に使って楽しみなさい】

この年になれば、沢山のものを持っています。それを活用して楽しみなさい。

使い切れなければ与えなさい。私は残せるほどの良いものは持っていませんし、

私には思い出の多いものでも、死ねばすべてゴミです。ならば使い切りなさい。

今使わなければ使う時はないのです。

 

 

DF−2 すべての物事を少なくして、最終の準備をしなさい。

 

「民生委員」65歳から70歳までの6年間努めたが退任します。

「町会長」も69歳から72歳までの4年間努めて退任します。

「補導委員」も

「地位」も「権力」も「苦労」も会社を辞めるときに捨てました。

「欲望」も「執着」も「見栄」も「しがらみ」も減らそうと思っています。

「心配」事も「問題」事も無くしたい。「取り越し苦労」は不要です。

「家族」とも別れです。両親とはもう別れた。2人の姉弟も別れた。

     妻の4人の兄姉とも別れた、お互いにもう半分は別れた。

 

年を取ることは、欲望も少なくなり、物事を減らしやすくなります。

老いても欲深い人はまだ人格が完成されていない人です。死の床の上で、

もっと働いてもう100万円稼ぎたかったという人はいないでしょう。

もっと頑張って部長や重役になりたかったという人もいないでしょう。

自分に与えられたものも、掴んだものも徐々に手放して

いくことが老いの時期です。死の準備なのです。

若い人にはまだ出来ません、死は遠き先の話と思っているから。

 

 

 

 

DF−3 必要以上に執着せずに生きなさい。

 

出来ることで楽しみ、出来ないことまでしようとしないことです。

出来ないことを望むから悩むものです。失敗も失望もするのです。

減らすことが出来なければ、そのままにしておけばいい。

そのことで苦しむことは不要です。

 

【すべてから自由でいなさい】

過去や未来からも自由でいなさい。

お金や品物からも自由でいなさい。

欲望や煩悩からも自由でいなさい。

家族や他人からも自由でいなさい。

社会、地域からも自由でいなさい。

老いや死からも自由でいなさい。

 

 

 

 

 


DX その他

 

DX−1 年齢(体力)に応じたペースで生きなさい。

 

必ず老いてきます、病気にもなります。夫婦の体力や気力のあるうちに行い、

出来るうちに行いなさい、出来なくなって後悔しないようにしておきなさい。

 

DX−2 余裕を持ち、ゆとりを持って生きなさい。

 

時間、行動、お金、品物など沢山持つ事ではなく、必要なだけ持てばいい、

多く持っても少なく持ってもゆとりは生まれません、必要なだけでいいのです

 

DX−3 今日を精一杯生きなさい、今日を大切に生きなさい。

 

これからの人生は急ぎ走ることではない、力むことでもない。

今日 与えられたことを大切に精一杯行うことです。

 

DX−4 何事も両極端ではいけない、中道(ほどほど)の生き方をしなさい。

 

私は平凡な凡人です。私の能力は極端には耐えられません。

これからは、中道が一番 生きやすいのです。

 

DX−5 何事にも気が付くクセを身に付けなさい。

 

良いことにも悪いことにも、気が付く必要があります。

常に現状で何か気が付ける生き方をしなさい。

 

DX−6 一人での生き方を実践しなさい。

 

二人でいる時から、一人を意識して過ごしなさい。

他人には期待せずに生きなさい。