第二の人生後半期の計画

26 老計―3【 暮 】(喜び楽しんで暮らす)

70歳から80歳までの生き方です。

老計―3は 喜び楽しんで暮らすためです。


【いかに暮らすか】

 

素晴らしい人生を送るには、人生を楽しみながら生きることです。


残りの人生は短い、楽しんで人生を送りなさい。


 

「私達の人生はもう短いのですから、

     自分の本当にやりたいことを、やったらいいのです。」

 

どうでもいいことで大切な心身や時間を奪われないようにしなさい。

自分の楽しみ方は自分で作ることです。前半期の「100の挑戦」で

たくさん行いましたが、後半期の「100の楽しみ」も作りなさい。

 

自分の分(自分達が持っているもの)を最大限に活用して喜び楽しみなさい。

それは健康と自由な時間とお金と智恵です。今私達に与えられているのです。

何時までもあると思ってはいけません。手元にあるうちに活用しなさい。

どれ一つ欠けても楽しみは無くなります。健康が一番先に欠けるでしょう。

長く楽しむには夫婦が健康でいることが一番大切です。

 

 

100の暮らしを楽しみなさい」

 

残り少ない老いの人生は、日々の暮らしの中で多くの楽しみを持ちなさい。

新しいことで楽しみを探すのもいいが、毎日の暮らしの中で楽しいことが良い。

古希を迎えた私は、今の暮らしの中で「100の楽しみ」を持っています。

 

持っているだけでなく、本当にそのことを喜んで楽しむのです。誰もがそうですが

私達が築いた我が家が好きです。最高の住まいであると思っております。

比較をすれば近所には広い屋敷、新しい家も沢山ありますが、これで充分です。

私達夫婦二人には丁度いい住まいです。

 

私の子供の時、学生時代には終戦後でまだ貧しかった。それに今のような便利な

文化設備や電化製品もなく、昔に比べれば毎日が極楽の暮らしです。

大切なことは、今日まで頑張って働き一生懸命に生きてきたから、

今の暮らしに感謝して、毎日を喜んで楽しむことができるのです。

 

「第二の人生の後半期を楽しみなさい」

 

退職後の第二の人生が、私の70年間生きてきた内で一番良い時期です。

前半期は「100の挑戦」として第一に人生では忙しくて出来なかったことで、

やるべきことや、やつておきたかったこと、やりたいことを半強制的、義務的

に行ってきた。そのお陰で楽しんで実行することが出来た。

 

その中で年を取るほど充実した人生を送っています。今年は古希を迎えました。

誰の人生も濡れ落ち葉の時期ですが、民生委員も行い、今年より町会長も賜り

もう少し地域社会のために尽くそうと思います。

 

大切なことは、常に今を楽しむことです。何をして何を楽しむかは一人ひとり

違ってもいいのですが、日々ムダに過ごさず、意識して楽しむようにする

ことです。と、自分に言い聞かせているのです。

 

 

 

「一人遊び」(老いの楽しみ方)

 

祖父(母の父親)は晩年に寝込むようになった時、今はラジオがあり寝ていても

退屈せずに過ごせるのでありがたい、と言っていた。

両親の時代にはカラーテレビがあり、豊かな老後を過ごせたことです。

退職した時、私にはどんな物で老後を過ごせるのだろうと思った。その時はまだ

新しいものはなかった。その後 パソコンのインターネットやテレビも地デジ化

してDVDでも自分の書斎で一人楽しむことが出来るようしてあります。

図書館には月に2回行き借りてきています。絵も家で描いています。

ありがたいことです。私は私なりに自分の楽しみ方を準備しています。

 

妻は妻で一人遊びが出来るように、妻の時間を邪魔しないことです。