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     養老山系一周のドライブ     



養老山系北端の関が原方面を挟み
東海のシンボル伊吹山を望む  




              

出来た手のホヤホヤ 道の駅です
園中の施設のひとつ足湯です。 
まずはスタ−ト前に確かめる
    
R258初の道の駅が水晶の湯の
麓に誕生しました。
今回のスタ−トとゴ−ルとなる
地点です。          
山の中腹に建つ水晶の湯、   
麓に車を置き専用バスにて
向かう
ゴ−ルの暁にお世話になる。  


                

R256より56号線へ入ると養老公園
が現れた。
車を捨て汗をかきかき歩くが、
廻りの雪にてすぐひく。
整備された孝行息子の伝説にて知られる養老の滝、
あと一息にて滝壷に到着だ。
駐車場近くに祀られている
養老孝行伝説の源丞内の墓所、伝説の割には通り過ぎるくらい。


       

56号線よりR227沿いが養老
山系最北端の地、
右側は名神高速関が原インタ−
この交差点にてR365へ合流する、左折し養老山系の裏側へ回り込む地点です。右折すれば関が原ICへ 三重県境近くには昭和音楽村がある水嶺湖が現れる。レストランとコテ−ジもある


        

岐阜県上石津町は昭和音楽村入り口に立地する数多くの施設の
ひとつである江口夜詩記念館
水嶺湖とレストランの間には
屋外ステ−ジが現れる。
夏のコンサ−トには取って置きだ。
養老山系最南端となる多度山だ、上げ馬神事にて有名な
多度大社のご神体でもある。





徒然日写
その1


徒然日写

その2


徒然日写
その3


徒然日写
その4


徒然日写
その5

 

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養老山系南端に位置し 信仰の山とされている多度山、
上げ馬神事で知られる多度大社が祀られている。





今回やっと好奇心旺盛な子供の時からの長年の夢だった事が数10年ぶりに実現できた。
それは、物心ついた時から毎日目に映る養老の滝で有名な養老山系の向こう側である。
今では地図などで状況は分かっているが、 しかし実際にどんな所かこの目で何時かは
見たいと切に願っていた。今回この足でこの眼で確かめる事ができ大変満足しました。


さて愛知県より岐阜県養老方面へのアクセス橋は上流より南濃大橋・馬飼大橋・東海大橋・
立田大橋があるが、なじみのある赤い橋の東海大橋を利用することにして。 
道中の無事故を祈願するため愛知県祖父江町にある、善光寺祖父江分院にて戒壇廻りをしていざ出発。
しかし、岐阜県側橋の取り付け部分が道路改良工事にて直進できず、暫く堤防道路を走り適当に
堤防より下り本来の8号線(地方道)へ入る、道なりに日帰り温泉(水晶の湯)へ向けて愛車を走らせる。
暫く走ると南濃町に入りR258に突き当たり左折すると道の駅(月見の里)に到着した。
正面には足湯の施設もあるが温泉はゴ−ルに取って置く、そして今回のスタ−トとゴ−ルの地とする

さて出発が右回りか左回りか迷ったが経験上内回りが何かと便利とばかりにR258を大垣方面へ
ハンドルを切る、快調に走りすぎ56号線へ左折する分岐点である駒野交差点を通過してしまい、
途中Uタ−ンし本来の道へと戻る。
車任せに走ると養老公園へ到着した。駐車場より歩くこと30分位かな回りは雪で白いが本人は
汗をふきふきのテイタラクでやっと滝壷に着く。 本日の観光客は約一名のみの貸切だった。
再び車中の人となり一路山肌に沿って北上すると目の前に名神高速が見えてきた、やがて右折
すれば関が原インタ−へと分岐する広瀬橋交差点をそのまま道なりに直進する。

この辺りが養老山系の最北端となる。 暫く停車ししみじみと山肌を眺め突き当たりの交差点を左折しR365に流入すると、夢だった養老山系の裏側へと突入だ。 感激のしっぱなし東側の平和な
平野とは大きく異なる、やがて上石津トンネルを出れば鈴鹿山系が迫って谷間に吸い込まれて行く、
暫く走ると三重県境の手前に日本昭和音楽村がある水嶺湖へと標識に従い左折する。
湖畔には立派な野外ステ−ジやコテ−ジそしてレストランもあり夏にはもってこいの場所だ。
そして併設している江口夜詩記念館を後にする。

三重県藤原町よりR365とR306との併合道路を暫く走り鎌田交差点にて地方道5号へと左折する、
更に走行し石仏交差点を左折(標識は無地だ)し多度山へと向かう ( 実はR421からここまでが大変分かりずらい )その後は道幅が広く走りやすくルンルンで走る。 調子に乗って橋っていると大きな鳥居が現れて来た。 
上げ馬神事で有名な多度山がある養老山系最南端の地に到着した証だ。
後は地方道26号をR258へ向け跨線橋を跨ぐ大鳥居をくぐりR258を左折しスタ−ト地点の道の駅
に無事ゴ−ルと相成った。 後は水晶の湯へと向かったのは言うまでもない。


走り終えて山の東と西では地形的には勿論、気象も大きく異なり少しでも日本列島の縮図を垣間見た。
そして縁あって長閑な濃尾平野に生を受け育ててくれたこの地に深く感謝するのみであった。

*PS*    内回りか外回りかの選択は、外回り(時計回り)の方が道は分かりやすいかも




                         アクセスル-ト

名神一宮ジャンクション( 0Km 9:30発 ) → R155 → 祖父江善光寺 ( 10Km 9:50着=発 10:07 ) → 祖父江緑地 ( 13Km 10:17着=発 10:27 ) → 木曽川堤防 → 東海大橋 ( 19Km 10:34 ) → 地8号 → R258 → 道の駅・月見の里 ( スタ−ト地点 32Km 11:20着=発 11:24 ) → 分岐点・駒野交差点( 33Km 11:27 ) → 地56号 ( 愛称 薩摩カイオウズ街道 ) → 養老公園
( 46Km 11:46着=発 12:40 )P=\300 → 広瀬橋交差点 ( 55Km 12:53) → 県227号
( 養老山系北端 ) → 和田橋交差点左折( 56Km ) → R365 → 上石津トンネル
1802m( 60Km 12:59通過 ) → 日本昭和音楽村 ・ 水嶺湖( 67Km 13:13着=発13:30 ) →
 岐阜・三重県境 ( 70Km ) → 鎌田交差点 ( 82Km 13:49 ) → 地5号 → 員弁市役所前
( 89Km 13:58 ) → 石仏交差点左折 ( 90Km 14:04 ) → 地5号 → 多度山・鳥居
( 99Km 14:18 ) → 地26号 → 香取南交差点左折 ( 102Km 14:25 ) → R258 → 
道の駅・月見の里 ゴ−ル ( 113Km 14:40 )

日帰り温泉 ( 水晶の湯 ) は山腹に立地して道の駅より数分だが、車は山麓公園駐車場に止め、
専用シャトルバスにて登山入湯利用する。 花の季節には帰りの下りは歩くのも一驚の価値あり。