笑顔について
幼児は、一日に平均400回も笑っています。しかし大人になると、一日の笑顔が平均20回に激減しています。お腹の底から笑うと、心も体も元気になった気がしませんか?実際、「笑顔」についての医学的な論文も数多く発表されております。 |

実は健康な人の体内でも、一日に3,000個以上もの癌細胞が誕生したりしています。しかし、誕生した癌細胞や体内に侵入するウイルスをNK細胞が次々に退治してくれるのです。ところが 万が一、NK細胞が癌細胞やウイルスの増殖を破壊する速度よりも上回ってしまうと、病(やまい)が発症してしまうんです。
笑顔により、ペプチドという物質が脳内で活発に生産されます。このペプチドは善玉の物質であり、体中に流れ出しNK細胞に付着して活性化します。その結果、癌細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるというわけです。逆に、不安やストレスがあると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力も弱まります。おもしろいことがなくても、作り笑顔だけでもNK細胞が活性化するという実験結果が出ています。【表情はいつも笑顔で】が、免疫力アップに効果的です。
「笑顔」は最高の副作用のない薬です!! |
笑顔だと免疫力が高まるだけでなく、ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらします。 |
ストレスを解消し、プラス思考になる
笑顔は脳内ホルモンであるエンドルフィン、ドーパミン、セロトニン(モルヒネの数倍の鎮静作用があります)などを分泌させるため、多幸感・ストレス解消・リラックス・プラス思考といった効果をもたらします
記憶力がアップします
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官ですが、笑うと脳の働きが活性化され、その容量が増えて記憶力のアップにつながります。
心臓病の予防に効果大
ストレスに晒されたとしても、笑顔だと副交感神経が優位(リラックスモード)になり、自律神経のバランスを整えたり、血圧の上昇も抑えるなど、ストレス耐性がつき、心臓・血管の健康を守ってくれます。
新陳代謝が活発になります
笑顔のときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態になっているため、体内に酸素がたくさん取り込まれ、血行が良くなり代謝アップになります。
明るく、元気な子に育ちやすい
昔から「親を見れば子が分かるって」っていいますよね。子供は思ってる以上に親のすることを見ていて、親のしぐさや行動を真似をするようになります。明るく笑いの多い家庭で育った子供は、いつも明るく元気て笑顔が多い子に成長していきますよ。
子供がストレスに強くなる
大人も子供も内容は違えどストレスは誰にもあります。しかし笑顔でいるとセロトニン(多幸感を得られるホルモン)などの分泌によりストレス耐性がつきます。
友達関係や勉強面などの問題点が起きてもあまり深刻にならず、立ち直りも早くなるという実験結果もあります。
免疫力が高くなり、病気になりにくい
上記で説明したように、笑顔だと免疫力が高くなり心も体も健全な子供になります。また、記憶力や集中力も高まり、勉強や運動にも良いとされています。
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