本文へスキップ

熱中症の予防について/一宮市の整体院/大成会療院

TEL. 0586-43-2657

愛知県一宮市花池2丁目12-21 サイトマップ サイトマップ

HOME >> 患者様の症例 >>熱中症の予防について

 熱中症の予防について


熱中症とは、一言で言えば体の中の水分と塩分が失われる事によって体の中の水分バランスが崩れて、いろんな症状が出現し、最悪の場合には、死に至る病気です。

熱中症と言えば、晴天で高温の時に起こるという印象がありますが、そうとも限りません。比較的低温で湿度の高い時にも起こる事があります。たとえば、曇り空の無風の時なども起こりえます。人は、体温調節をするために汗をかきます。その汗が蒸発する事によって自らの体を冷やすわけです。晴天・高温の時には汗も蒸発はしますが、それ以上の高温のために発汗が間に合わない事があるのです。そういう時に、水分を補給していないと、出すべき汗が無くなってしまう事があり、そういう時に熱中症が起きます。

その一方、梅雨時の風が少ない時、持続した運動をしている時、多量の汗をかくわけですが、湿度が高いために汗が蒸発する事ができない事になります。そうすると、体内温度はどんどん上がるわけですが、汗が蒸発しないために、さらに対外に水分を絞り出す事になります。そうすると、晴天・高温の時と同じような状態になるわけです。

昔は、運動中は水を飲むなというのが常識でした。しかし、現在ではこれは大きな誤りだという事が常識となっています。夏期の運動時には、いかに上手に水分を取るかという事がポイントになっています。また、晴天の時には直射日光を頭部に直接受けるの防ぐ帽子をかぶる事も効果があります。

理想的には、20分に一回は水分と少量の塩分を取る事が、熱中症の予防とパーフォーマンスの向上になるという事がスポーツ医学の分野では常識になっています。遅くとも、30分に一回は水分を取る事が必要でしょう。汗の成分は水だけでなく、塩分をかなり含んでいます。そのため、失われた水分と共に少量の塩分も取る事が大事です。昔、水を飲むなというのは塩分を取っていないために、水だけを取ると体内の塩分濃度が薄くなってしまうために、返って脱水症を起こしてしまうためだったとも考えられます。これは、現代のように熱中症の知識がなかったためですね。しかし、今ではスポーツ飲料がありますから、塩分も同時に取る事ができるようになりました。

ここで、ちょっと賢い水分の取り方なんですが、今のスポーツ飲料は少し塩分が多いようです。ですから、うまい取り方は、スポーツ飲料を水で半分に薄めるとか、水やお茶などと交互にとるようにするのがいいようです。 さて、熱中症の症状ですが、先に触れたようにいろんな症状が出ます。基本的には脱水症なんですが、初期には喉が渇いたり、ふらふらしたり、心臓が異常にどきどきしたり、冷や汗が出たり、頭痛や吐き気が起こったりするのは熱中症の始まりと考えられます。そういう時には、早めに日陰や風通しのよい所に休んで、スポーツ飲料等を取る事が大事です。スポーツ飲料がない時には、冷たい水やお茶でも結構です。できれば、同時に少量の塩とか梅干しなどの塩分を含む食品を取る方がいいですね。

意識が朦朧としたり、全身にけいれんを起こしたりした時は重症ですから、直ちに全身を冷やして救急車を呼ぶ方がいいでしょう。もし、そういう状態になりそうな時やなった時は大きな動脈が皮膚の近くに出ている場所、首の両側や脇や足の付け根を水や氷で冷やして下さい。それで、少しでも体温を下げる事ができます。


--- 関連サイト ---
熱中症保険マニュアルへ 熱中症環境保健マニュアル
熱中症防止プロジェクトへ 熱中症予防声かけプロジェクト
熱中症関連情報 厚生労働省へ 熱中症関連情報 ー厚生労働省





PAGE TOP


一宮市・稲沢市エリアの整体−大成会療院のお問い合わせ先は

バナースペース


大成会療院データ

大成会療院 院長プロフィール
院長プロフィールへ院長プロフィール詳細へ

整体へのご予約・お問い合わせ
整体の予約・お問合せ ご予約・お問合せ
 まずはお電話ください。

一宮整体への問い合わせ

整体院の開院時間
住所 住所
〒491-0914
愛知県一宮市花池2丁目12-21エクセルあさどり

アクセスアクセスの詳細へ
※ 駐車場あり
整体院の開院時間
開院時間 開院時間
  午前 9:00〜12:00
  午後 15:00〜20:00
【完全予約制】
整体の休院日
休院日 休院日
  日曜日・祝日・指定日

産後骨盤矯正院
産後骨盤矯正院産後骨盤矯正認定院

30th Anniversary

日本施術協会