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最近手がしびれる。 48才 男性
本人のうったえ
◆ 手・腕の痺れと、首の痛み、肩こり。
数年前より首や肩に疲労を感じていたが、最近手に痺れが出てくるようになり。整形外科で「変形性頚椎症」と診断される。牽引や低周波治療を5〜6回したが変化が思わしくないので、知り合いの紹介で大成会療院に来院した。
来院時状態
◆ 頭板状筋(とうばんじょうきん)の萎縮。
◆ 頚板状筋(けいばんじょうきん)の萎縮。
◆ うつ伏せ寝で左手が痺れてくる。
◆ 左側の首肩から腕にかけて筋肉の張りが強い。
初回施術
頭板状筋・頚板状筋緊張を解く施術と頸椎(C3〜C5)の矯正を施すと、肩の動きもスムーズにできるようになった。
2回目施術
1週間後に来院。肩首のコリは以前より軽くなるが、腕の痺れは残っている。左肩関節の可動域の調整と頸椎の矯正を行う。
3回目施術
1週間後に来院。腕の痺れは残っているが、ずいぶん軽くなった。前回同様に左肩関節のと頸椎の矯正を行う。
4回目施術
2週間後に来院。痺れは出ていない状態で安定している。首・肩まわりのストレッチ指導を行う。
大成会療院より
変形性頚椎症によって手の痺れがでていたとのことでした。牽引治療では改善がなかったようですが、大成会療院での施術後は約1ヶ月で普段の生活上、痺れが気にならないようになりました。手の痺れなどを気にされている方は、一度整体を受けてみてはいかがでしょうか。
※ 変形性頚椎症
上下の椎体の辺縁に骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨突出部ができたり、。その結果、おのおのの椎骨や頸椎全体の形状が変化するため変形性頚椎症と呼ばれます。
※ 頭板状筋(とうばんじょうきん)
頭板状筋は、後頭下部に付着している筋肉のうちの最外層の筋肉です。後頭下部を触診して、頭部を伸展すると容易にその緊張が感じられます。頭板状筋の付着は、はっきりせず、テキストによっては、多少の差があります。棘突起もしくは項靭帯という正中部に付着し、外側方に走行する為、その働きは、回旋、伸展、側屈の複合的ではありますが、一連の脊椎の生理学的な動きを、スムーズにこなす様に手助けしています。
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