HOME >> 患者様の症例 >> 歩行時、仰向け時の腰痛 44才 男性
歩行時、仰向け時の腰痛 44才 男性
本人のうったえ
◆ 肩こり・腰痛・ 頭痛 。
運送業の仕事をしている男性が歩行時、仰向けで寝ている時に腰が痛くなる。また肩も慢性的に凝っており一日数回の頭痛があり、鎮痛薬を飲むことが多い。知り合いに勧められて大成会療院に来院。
来院時状態
◆脊柱起立筋の過緊張が見られる。
◆仰向けに寝かせると腰が痛む。
◆大胸筋・三角筋・頚板状筋の緊張が強い。
初回施術
頸椎〜腰椎までの矯正を行う。脊柱起立筋の緊張状態を緩和。肩甲骨と背骨を結ぶ菱形筋のストレッチをアドバイスして施術を終了。施術後は腰の痛みが半減。
2回目施術
3日後に来院。家でのストレッチを行い、腰痛はだいぶ楽になった。肩の張りと頭痛はまだある。脊椎起立筋および股関節周囲の筋肉の緊張状態を緩和。前回のストレッチに大胸筋のストレッチを追加指導して終了。
3回目施術
1週間後に来院。腰痛は気にならなくなった。頭痛も随分と少なくなった。継続して脊椎全体の矯正を行しバランスを調整を行う。忙しい時に腰の痛みがもどる時もあるので、メンテナンス施術に移行。
大成会療院より
肉体疲労の大きな仕事をされており、背骨を支える起立筋が固まっている状態でした。結果、脊椎の可動も悪くなり前屈する動きで腰痛を感じていました。腰を曲げた状態で重たい物を持つことで慢性的な不良姿勢から背骨のS字カーブが無くなっていました。骨格矯正とストレッチの効果が分かりやすい症例でした。脊椎は頭骸骨から骨盤まで連携して動いているので、腰椎に症状があったとしても他の脊椎からの影響が少なくないです。整体は本来、悪い個所だけを診ずに、脊椎〜骨盤を見て施術していきます。毎日繰り返される仕事での負担や私生活のクセが加わって問題となる場所は人それぞれです。筋骨格系に症状が出ている方は、症状の改善と予防の為に、整体による定期的な背骨のケアをお勧めします。
PAGE TOP