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長時間のジョギング後、背中と右膝に痛み 24才 女性
本人のうったえ
◆ 背中の痛み・膝関節痛。
毎日1時間ほどのジョギングが趣味ですが、1ヶ月前に5時間ほどの長時間走ったら、右膝に痛みが出てきた。また同じ時期に背中の中心辺りも痛みが出てき、前屈や後屈をすると激痛がでるようになった。痛みが強いことと、1ヶ月間痛みが消えないので不安になり、ジョギング仲間の紹介で大成会療院に来院。
来院時状態
◆ 背骨を押すと特定の場所で痛みが出る。
◆ 身体の回旋、側屈、の動きが狭い。
◆ 背中全体が肋骨の動きも含めて固い。
◆ 右膝周囲の筋肉の緊張状態。
施術経過
脊椎の動きが改善するように筋肉の緊張状態と胸椎の矯正を行う。気になっていた背中の押圧時の痛みが消え、動きの改善が見られた。右膝に関しては筋肉の緊張を緩めてしっかりと適切な動きができるようになった。ランニングでの圧縮、加重、衝撃などによる身体への負担が強く、それらが背骨・膝へ痛みを出すような状態になっていたため、 身体が耐えられるように柔軟性をつけていくように施術を行う。また、家で出来るストレッチ指導を行い終了。
大成会療院より
ランニングでは普通に歩くよりもさらに、足関節、膝関節、股関節に強く負担がかかります。また腰、背骨に重力による負担に加えて衝撃が加わるため、筋肉・関節の柔軟性が失われていると負担が上手く分散されずに特定の箇所に負担がかかり、痛みなどの症状を引き起こしてしまうため、筋肉の柔軟性はもちろん、関節の動きも制限なく動く必要性があります。急に運動量が増えたり、疲労が蓄積したまま運動をしたりすると、身体の負担が普段以上に多くなるため、定期的な体調管理やストレッチなどの自己コントロールが大切です。痛みが出そうな時や生活習慣が変化した時などにも、整体を受けることをお勧めします。
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