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ルアー入門


初心者(ビギナー)の為のルアー入門

 

 

 

 

 


 バスフィッシングゲームを主体としている当店なので、バスフィッシング入門に関する話ばかりと思わないで下さい。 ルアーフィッシングの基本はトラウトフィッシングゲーム・ソルトウォーターゲームでも共通していますので、ルアー初心者の方は是非御覧下さい。

  デッかい魚をルアーで釣る醍醐味を味わってみたいけど、「自分にも出来るだろうか?」と不安に思っている方の為にお伝えします。

 ルアーは釣りに行くたびに餌を買いに行く手間も要りませんし、生餌が苦手の女性でも楽しめます。 思い立ったらスグに出かけれるので、彼女や子供と一緒でも手軽に楽しめ、定年後の余暇を楽しむ方にも最適なアウトドア・レジャーです。

 超有名なプロも、皆が最初はルアーを投げたことの無い初心者のド素人だったんです。

 ここでは、ルアーフィッシングの基礎中の基礎に関して説明しており、細かなテクニック等ではなく、知っておかなければならない事を書いてあります。
 





  ボクにだって釣れるんだから、
  誰に
だって釣れる様になれますヨ!
 

○ ルアーフィッシングってどんな釣り?

 ルアーとは「誘う」「誘惑する」と言う意味であり、餌以外のもので魚に興味を持たせて釣る釣り方です。

 餌ソックリのルアーもあれば、餌とは似ても似つかぬルアーも有ります。 形だけでなく、「動き」「色」「音」等の様々な要素で魚を誘って釣り上げる事にルアーの面白さが有ります。

 餌でないルアーで魚を釣る為には「魚の性質」「釣り道具とルアーの性能」「釣り場の特徴」等を十分に理解して、魚との「知恵比べ」をする必要があります (ソコが楽しい)。

 単に魚を釣るのとは異なり、魚と駆け引きをして釣り上げるプロセスを楽しむ要素が高いので、スポーツフィッシングと呼ばれています。
 
○ まずは本を読んで勉強しましょう。

 どんなスポーツや遊びでも、基本を知らなければいけません。 ここではルアー釣りの基本的な考え方等をご紹介しますが、より細かな説明がある本を手に入れる事は、上達の為に大切な事です。

 カタログ的な商品の紹介が多い本よりも、魚の生態やルアーのタイプ別の使い方が詳しく載っている本を探しましょう。

 本屋さんで探すのも良いし、当サイトのトップページの「amazon」へリンクして探してみると良いでしょう。

 まずは「ルアー釣り入門」という様なタイトルの本あたりから読んでいく事をお薦めします。

 最新版でなくとも、基本の部分はほぼ同じなので、自分が読み易いと思える本を選びましょう。
 



 これを書いている私も、多くの書籍を買いました。 基本に戻って考え直したい時などは、30年前に買った本も読み直します。
 月刊誌は新製品情報や応用テクニックなどの紹介が多いのですが、基本全般については詳しくないので、専門の単行本を買いましょう。

 
○ 何を勉強するか?

 まずは、「どんな魚を釣りたいのか」「どんな釣り場へ行きたいのか」をイメージしましょう。 自分がやりたい事が決まらなければ先には進めません。

 次に釣りたい魚の習性を知りましょう。 魚は生き物ですので、春夏秋冬で行動パターンが変わります。 好みの水温・透明度・流れの有無・主食とする餌の種類・夜行性か昼行性か等々を知る必要があります。 他のスポーツでも勝とうと思うなら相手選手やチームの事は調べますよね! 釣りも同じです。

 どんな道具が必要かを調べましょう。 ロッド・リール・ライン・ルアー・その他グッズ等々、その釣りに必要な物を買い揃えなければなりません。 足りなければ困りますし、不必要な物を沢山買っても無駄になるので、まずは最低限必要な物は何かを知りましょう。
 
○ お買い物に行きましょう

 初心者は物の良し悪しも判らないので、あまり高額な商品には手を出さない方が良いでしょう。 しかし、安物買いの銭失いにならぬ様に、極端に安い物も避けるべきです。

 名の通ったメーカーの中クラスの価格帯の物を選べば間違いありません。

 店頭に無ければ取り寄せてもらえば良いので、焦って購入せずに、お店の人に相談して買いましょう。 但し、聞きかじりの知識しかない店員さんだと不向きな物を買わされる場合があるので、「信頼できるお店」「信頼できる店員さん」を見つけましょう。

 知り合いに釣りの経験豊富な人が居るならば、買い物に付き合ってもらうのも良い方法です。

 当店は、実用性が高く 、なるべく買い易い価格の物をお薦めする事にしております。
 




 リール・ロッドは1〜2万円代の物が性能も良く使い易い。
 ラインは大事です。 100mで1000円前後の物をメインにし
、消耗品ですのでマメに交換しましょう。
 ルアーは新製品も良いけれど、昔から売り続けられている物の方が、釣れる実績があるので安心です。
 

○ 練習しましょう

 何事も最初は練習が必要です。 ルアーが投げれなければ話しになりませんからね!

 入門用の本には正しいルアーの投げ方が写真や図解で説明してあります。 基本はオーバーヘッドキャスティングと言うもので、これをマスターしましょう。 基本さえ覚えれば、全くの初心者でも30分位の練習で実用上で十分なキャストが出来るようになります。

 大事なのは正確に投げる事です。 無理に遠投しようとするとフォームが崩れてしまい、正確なキャストが出来なくなります。 正しいフォームで正確に投げれる様になれば、ルアーの飛距離は自然に伸びるものです。

 ルアーのチョットした動きはお風呂でも確認できますが、実際にロッドとリールで動かしてみるのが一番です。 近くに池や川があれば良いのですが、多少の水深がある貯水槽や用水でも練習くらいは可能です。  

 釣りのビデオ・DVDやテレビ番組等で上手な人の投げ方を見て覚えるのも有効ですが、理論的に教える事のできるベテランに直接指導を受けるのが上達の近道です。 当店では、御希望の方にキャスティングの基本レッスンをします。
 

○ 釣り場を見に行きましょう

 最初の頃は通い易い釣り場がベストです。 自分の行きたい釣り場が決まったら、一度見に行きましょう。 単に下見だけでも良いですし、少し釣具を持っていっても良いでしょう。

 釣り場へ行ったら、駐車スペース・近くのコンビニ等トイレ施設の有無もチェックします。 そして足場の良し悪しを見て周り、釣具があれば実際に少し投げてみて、水深・水中の障害物の有無などもチェックしておきましょう。

 もし近くに釣り人が居たら話しかけて、釣り場の状況・釣り易いポイント・実績の有るルアーの種類等を教えてもらうと良いでしょう。

 釣り場紹介の本も出ているので、これらも購入して利用すると便利です。

 一般的な地図でも 「池や湖に接した山の等高線が詰まっていれば、そちら側は急深。 民家や田畑が広がっている側は遠浅」 という事が判ります。
 




 釣り場紹介の本も色々発売されていますので利用しましょう。 時々月刊誌にも載っているのでファイルしておくと良いかもネ!

 ロードマップも使い方によっては便利だし、 カーナビで釣り場探しドライブも楽しいゾ!

 

○ 実際に釣りに行きましょう
 準備が整ったら釣りにいきましょう! 釣りはアウトドアのレジャーですから、雨具・携帯食料・応急医薬品は持っていく事をお勧めします。

 ルアーで攻めてく基本は、「近くから遠くへ、浅くから深くへ」 です。 手前の浅い所に魚が居るのなら、遠くへ投げたり深場を狙うのは無駄が多くなってしまいます。 釣りに費やす時間は人によりそれぞれですが、時間の流れは万人共通ですので、効率良く釣りしょう。 釣り場で出会った釣り人には必ず声を掛けて情報を貰います。 1時間釣りをした10人から情報を貰えば、10時間分の釣り情報がはいりますからネ!
 
  ルアーを頻繁にに変えるのも一つの手ですが、最初のうちは釣れそうだと思ったルアーを30分〜1時間位は投げ続けてみましょう。連続して使うことによって、そのルアーの動かし方も上達します。 また、その時の条件に合うルアーか合わないルアーかの判断には、その位の時間は必要でしょう。

 釣れない時間が長いとメゲるものですが、釣れない時間も勉強です。 釣れない理由は 「場所が適していない(そこに魚がいない)」 「ルアーの種類や色が合っていない」 「ルアーの動かし方が合っていない」 の何れかです。 「何故か?」 を考えて正解を見つけていく頭脳こそが、「ルアー釣りのウデ」 なのです。

 魚が釣れるか否かは釣行回数とキャステキング回数(ルアーを投げた回数)に比例します。 とにかくドンドン釣りに出かけて投げまくりましょう。 あと、教えるのが上手いベテランと同行すると上達は早くなりますヨ! 当店のガイドも利用してみて下さい。

 初めての魚が釣れたときは嬉しいものです。 魚種によっては持ち帰って食べるのも良しですが、より大きく成長した魚を釣りたいと望むのなら、写真を撮ってから優しくリリースしてやりましょう。

○ ルアーのお薦めタイプを一つ紹介します

  最初に選ぶルアーは 「ミノー」 タイプのルアーをお薦めします。  「ミノー」 は小魚型のルアーで、「ジャークベイト」 とも呼ばれたりします。

 ルアーの対象魚の多くはフィッシュ・イーター(肉食魚)ですので、最も確実に釣れるルアーの一つです。 淡水ならブラックバス・ニジマス・イワナ・ライギョ・ナマズetc、海水ならスズキ・ヒラメ・カツオ・ハマチ・カマスetcと、 ハッキリ言って 「ミノー」 タイプのルアーを各種持っておれば、世界中で釣りが出来るとも言われています。

 動かし方の基本は「ジャーク」です。 「ジャーク」とはロッドで30cm位ルアーを動かす操作ですが、コツは素早くロッドで動かし、ルアーの動きが止まるよりも前に竿先を戻して糸フケ(糸のたるみ)を作ることです。 動かす距離が10cm程と短い「トゥッチ」や、大きく動かす「リッピング」という操作方法も有ります。 これをマスターすれば殆んどのルアーを上手く動かせる様になります。
 




  「ミノー」 にはサイズの大小だけでなく、太さ・潜行深度・比重(浮く・沈む)等の種類があります。
 まず、9cmサイズを中心に5〜12cm位のフローティングタイプ(浮くタイプ)を用意し、少しずつ買い足してバージョンUPを図りましょう。
 「ミノー」 以外にも 「シャッド」 と呼ばれる小魚型ルアーも最初のルアーには適しています。
 

○ 釣りから帰ったら

 まず、 釣具の手入れをしましょう。 ロッドとリールは布で汚れを落とし、リールは時々オイルを注してあげましょう。 ルアーも汚れを落としたり、フック(針)に絡んだゴミを落とします。 フックは 針先を爪にたてて針先の状態も確認します。 爪に引っかからない場合はヤスリで研いだり新品の針に交換して、次回の釣行に備えましょう。

 記録を付けましょう。 日付・天候・気温・水温・釣り場・水の状況(水位・濁り)・使用した道具やルアー・釣れた場所・釣れた魚の種類やサイズと数etcを記録しておきます。 その際、釣れなかった場所やルアーも記録しておくと後々の参考になります。 私は記録を付けていなかったので上達が遅れたのだと、今頃になって後悔しています。

 本を読みましょう。 何故釣れたか何故釣れなかったかを、本を読んで理由を調べます。 上記で書いたとおりルアーフィッシングは頭脳ゲームですので、データ分析が次回の釣果に良い結果をもたらします。 要は、ルアー釣りの予習をしてから釣りに行き、魚相手にテストを受けて、その結果をみて家へ帰ってから復習するのです。
 これを実行する人は上達しまっセ!
 

○ 先輩釣り師からのエール

 私がルアールアー釣りを始めたのは今から30年以上も前でした。

 その頃はルアーの種類もルアーを取り扱っている釣具店も少なく、釣具店の店主さえルアーの使い方を知らない人が多い時代でした。 ルアー専門雑誌もなく、簡単なルアー入門書と一般釣り雑誌に稀に載るルアー特集が唯一の頼りでした。

 初めてルアーで魚を釣ったのは、ルアー釣りを始めて半年後に釣ったウグイでした。 アマゴを釣るのに更に半年、ブラックバスを釣るまでには1年を要しました。

 当時は 「ルアーのようなオモチャで魚は釣れない」 と、周りからバカにされていました。 しかし諦める事なく続けたからこそ今の私があります。 「継続は力なり」 ですね!

 皆さんも、数回釣りに行って釣れなかったと言って諦める事無く、ルアー釣りを続けてみて下さい。 きっと人生最高の楽しみに成りますヨ!




 今はまだ初心者のアナタも 「継続は力なり」 の諺通り釣り続けさえすれば、写真の様なサイズの魚をコンスタントに釣り上げるルアーフィッシャーマンに成長します。
 天才でもなければ、センスも並程度と自覚している私でさえも釣れる様になるんですからネ!
 アドバイスを必要とされる方は、ご来店の下さい。
 
※ 釣り・タックル等に関するお悩みや疑問、ワンポイントアドバイスに対するご質問には可能な限りお答え致しております。 ご連絡はTel・Fax・Eメールのいずれでも構いません。 Eメールの場合はウィルスに感染していると自動削除されますし、まれに返答で送ったメールが「迷子」になり届かない例もありましたので、1〜2週間経過しても返答がない場合はTel等で確認して下さい。
   

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