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Vol.54 「雪降りはバスが良く釣れる?」 2017.2.11


 雪が降ると真冬でもバスが釣れるという話しが、昔からよく聞かれます。 これが何故かという事を店主なりの理論で解いてみましょう。

 雪が降ればどんな状況でも良いのかと言えば、決してその様な事はありません。 キンキンに冷え込んでから吹雪になる様な条件では、やはり良くありません。 良いのは暖かい日が数日続いた後、どんより曇ってから雪がしんしんと降る様な条件です。 暖かい日が数日続けば水温が上がります。 そして曇れば放射冷却が抑えられるので水温が下がり難い状況がしばらく続きます。 つまり、その様な状況の日であれば、雪が降り出す前や降り始めは水温が上昇しきった状態だという事です。

 そして雪が降り出す時には気温が急に下がり、積もるタイプの雪である事も重要です。 積もるタイプの雪であれば、水温を下げるのは水面に降った分だけであり、陸上に降った分は積もるので水を冷やさないのです。 逆を言えば、直ぐに解ける雪や雨混じりのミゾレは水温を低下させ易いので良くないという事にないます。 また、しんしんと降る雪は風が強くない場合が多いので水をかき回す事がありません。 これらの様な雪降り状況なら、降り始めの頃であれば決して悪条件ではないのです。

 更に、魚や野生動物は予知能力と言うべきか、天候の変化を先読みします。 たとえば台風などで大荒れになる直前に爆釣するのは、荒れて水がかき回されたり濁流が入ったるする事でしばらくはエサを捕る事が出来なくなる事を気圧の変化などで察知して、荒れる前に食い溜めするからだと言われます。 積もった雪も解ければ川や池に流れ込んで水温を下げて環境が悪くなるので、バスはその前になるだけ多くのエサを捕ろうとして低水温下でも活発に行動するのではないかと考えらえます。

 あと、雪の結晶には多くの酸素が含まれており、雨粒よりも溶酸素量が多いらしいです。 つまり雪が降ると水面の溶酸素量が増えるので、魚や水生昆虫の活性が上がるとも考えられます。 雪が降り出すと冬季でもユスリカの様な虫がハッチする事が良くあります。 虫がハッチすれば雑食性の小魚が捕食活動をし、それに連動して食物連鎖の上位にあるバスが捕食行動を取っても不思議ではありませんからね。

 これらを総合すると特定の条件での雪降りは、降り始めのタイミングであればバスの活性が上がって釣れる確率が高くなるという事になります。 逆に雪が止んで晴れて暖かくなると、冷たい雪解け水が流入して水温を下げるのでバスは不活性となります。 つまり雪が降り出して冷え込みや帰りの道路状況が不安になる様な条件はバスが釣り易い条件で、雪が止んで人間が暖かく感ずる様になったタイミングがバスにとっては最低の条件と言う事になるのです。

 簡単に言えば陸上と水中ではタイムラグがあるので、それを計算に入れて釣行するのが良いという事ですね。 ただ雪により帰りの道路状況が悪くなったり、車がスタックして駐車した場所から出せなくなったりする恐れもあります。 過去に雪の琵琶湖で大物バスを釣り上げたが、帰りに苦労した友人を何人も店主は知ってますからね。 釣りは楽しくあるべき遊びですし、何事も安全が第一ですので決して無理をせず、気象情報・道路情報を絶えず確認しながら安全に釣りを楽しんでくださいね。

 

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